接客業であるがゆえに落ち込んだり考えさせられたりと!
お客様に何をしてあげられるか!日夜考えさせられる毎日
夜の営業前で企画の打ち合わせをしている最中に「ドアをドンドンとたたく音!」
移転しばらくしてから来ていただいている常連のお客様です。
(個人敵の友達や知り合いではありません)
店にお客様としておそらく何十回と利用されています。
ですから自分のお店という感覚なんでしょうね!
話がそれますが他のお客様より自分とお連れ様だけに気を使ってほしい
お連れのお客様によっては、店のスタッフに「オーイ」などの横暴な呼び方になったり
よく知ったなじみのスタッフがいると、ニコニコと何々ちゃんとやさしくなったりすることがあるので
当然店側では、構えてしまいます。
最初からそうだった訳でなく決まった飲み友達と頻繁に来ておりました。
気前もよく必ず会計は仲間が出てくる前に気づかれないように会計をして
仲間にご馳走する。
後で知ったのですがこの方の接待であり営業であることが!
最初に見えたときはこの地に移転して来たことを喜んでくれた気がしました
とにかく上手なことを言って持ち上げる
時には180°回転します必要にお応じて話ができる!
人によっては態度が変われる!
自家製の野菜を持ってきてくれる。ま
めに動く行動派の方で大変感謝しておりました。
そのお客様には個室の、お気に入りの席があります。
予約席になっていたり先客の方がいらっしゃるとご機嫌斜めのようです。
昔から地域の発展に大変力を注いできた方だと伺っております。
そんなお客様も店のスタイルや方向性が変わっていくことに対しての要望なのかな?
お客様を知ったスタッフは年々卒業で店にいません。
お客様からすれば店が遠ざかっていく!
それが融通の聞かない店と感じるのかな!あくまで推測です。
そのお客様は此処1~2年特に変わっていく感じがしておりました。
メニュー、代金、クーポンどれをとってもチェックが細かく感じます。
それに「類は友を呼ぶ」ではありませんがお客様の紹介で来たお客様で!
今すぐ使えないクーポンはいらないからと料理のサービスを要求されました。
さすがに引いてしまいました。
(〇〇さんの紹介で来てみたと伝われば黙っていてもより気を使わせていただきます。)
話を戻しますが
そのお客様が入ってくると同時に「早かったかな?」 「そんなことないやろ!」
聞こえる声で独り言を「高級料亭じゃあるまいし・・・・」何が言いたいのか・・・はあってな感じでした。
開店前に開けて迎えたのにもかかわらず弱い自分の感情がグッと出ます気分がいい訳がありません。
お客様が入ってくるときに「もし営業前にすみません」「ごめん営業前に」の一言があれば、
この厳しくなった世の中どなたより早く来てくださったことに、
感謝あるのみでおそらく最高のもてなしをさせていただきます。
ただ冷静に考えるとお客様から誰のおかげで商売が営めるかを教えられている気がします。
理不尽な気もしますが「長いものに巻かれろ」黙って従うのが得策なのでしょうかね
実は店がは大きく変わったのでなくその方を「今までより知っただけ」そんな気がします。
しかしお客様を通じて大変勉強になっております。
言いにくいことを口に出さないことを代弁をして伝えてくれているような気がします。
ある意味感謝しております。
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