昼のお客様がお帰りになる2:30頃になると、
せがれの、HIROが何やら自分から作り始めます。
ようやく、鍋を自分から振るようになりました。
まず、スタッフの賄からのデビューです。
最近ちらほら食べているのですが、ちなみに食事は食べられるし、
マスターが言うのも変ですが、意外と美味しいと思います。
だがマスターと比べるには無理があります。
ごく普通の家庭で食べるのなら、感動とパートさんも言っております。
じゃ~やっぱり美味しくない?
そうではないんです!
足りないのは、圧倒的な回数と経験です。
炒飯もそこそこに形になっているし、それなりに食べられる!
よく麺類、料理も、昼のランチ、を真似て作ったりしております。
どれもそれなりに、食べられます。
もちろん、調理師免許もありこの道5年のキャリア商品としてお出しする資格はあります。
ただ、お金を頂いて商品としてお出しするには、ボクにはできないだけです。
他店様では、2~3ヶ月たらずで店長として鍋を振らせるところもあるようです
お客様に、お出しするのは、マスターがOKする時、ですがさほど遠くないと思います。
しかし商品が作れるようになれば、お出しできるわけではありません。
マスターは長年この道一筋の職人
当たり前に技術的なことは比較しても無理です。
同じレベルにならなければならないのは、
お客様に対して感謝の気持ちと喜んで頂だきたいという思いが、
込めて料理を作れるようになった時です。
商品によって、お出しできるメニューをひとつひとつ増やせていけるようになればと思います。
ちなみに、今日の昼の賄いは、湯麺(たんめん)です。
厳しく言えば、野菜が、ちょっと煮込みすぎ、麺が延びすぎ、スープがちょっと少ない、
味はそれなり、これでは、やはりお客様にお金は頂けません。
すべて、経験です。回数をこなすことにより!自信につながり、技術的に向上、
それにしたがって、心に余裕ができます。
そこではじめて、お客様に対しての思いやりを抱けるようになり
オーダーのメニューを作る対して繊細な気遣いができることになると思います。
HIRO厳しい世界ではあるけれど、技術的と精神的に成長を惜しみなく
頑張ってもらいたいと心から願っている。
大先輩、仕事を離れたら、ただ一人の親父に戻っています。
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