今日は杏仁豆腐について
あるお客様に底に粉っぽいのが少し気になったと言われました
それは杏仁の身をすり潰したものが濾過しきれずに沈殿してしまったのです
心配ないですよ!すると逆に驚かれていました
お客様は、杏仁の身があってそれを潰していることに驚いていました。
てっきり牛乳かミルクだけを固めたものと思っていたらしいのです
そのお客様はそれ以来、来るたびに「杏仁豆腐」を召し上がっています。
「杏仁豆腐」はデザートのなかでは一番人気です。
マスターが杏仁豆腐といえば杏の種を使わないものは杏仁豆腐とは認識しません
北杏(ホッキョウ)南杏(ナンキョウ)があります。
使い分けることで香りコクが深まります。
杏仁をすりつぶして加える。
本格的は濾過をしてカップに入れる
なめらかに仕上げるために
何度も濾していますが
まれに底の方に粉っぽく感じる
本物の証です。
逆に杏仁を使用しないアーモンドエッセンスで香り付け
したものは、何一つ残る要素がありません。
寒天で固める方法、ゼラチンで固める方法
幸來はなめらかに仕上げる為にあえて粉ゼラチンを使用しております。
今度から召し上がる時、本格的か気にし食べるのもいいかも・・・・
ミルクとアーモンドエッセンスで砂糖を加えて寒天で固めただけの粗悪品も
そんな白くて甘いアーモンドエッセンスの香りで「杏仁豆腐」
意外と残念なことに杏仁豆腐は杏の実から作ることさえ知らず
あたりまえに召し上がっている方も多いと思います。
本来なら「杏仁豆腐風」・・・・
家庭で作るなら気分は杏仁豆腐ってことで
同じ業界でも(杏仁霜)という粉を入れて作っているところは良い方です。
でも一度杏仁の身をすりつぶして作った本格的を召し上がると
コクか香りが全然違うことを確信することができます。
あなたは本格の「杏仁豆腐」を召し上がったことありますか?
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