昼の賄い
特別の材料を用意して
食べているわけではないのですが
おばぁちゃんは品数が多くて
いくつものお皿に盛り付けて茹でたり
蒸したり、うす塩で炒めたり、彩りを添えるだけで
それをご馳走ってすぐに言います。
マスター女将さんは
調理人です。
特に野菜を食べるのですが
材料の調整です。
余りそうだと思えば多く賄いに使ったり
無駄にしたくないですから
どうせ食べるならその素材が一番美味しい
状態で食べたいだけです。
素材に対して「思いやり」
をかければご馳走に変身します。
正直言うと「真心」「感謝」も必要です。
野菜にありがとうの気持ちで蒸せば
野菜本来の甘味が香りとともにご馳走になります。
白菜、大根、さつまいもブロッコリ
野菜を一番美味しい状態で食べたいと思っているだけです。
素材には愛情をかけることにより
美味しくご馳走になるということですね
女将は特に蒸し野菜を多く食べます簡単なうえに
実は蒸し料理は野菜のビタミンや栄養素を壊さないで
そのまま摂取できる優れもの調理法なんです。
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