春になると別れと出会いが多くなります
寂しいですよね
2月26日木曜日スタッフの送別会をしました。
幸來ではスタッフが2年以上勤めたうえで了解を得て辞めていく人は(卒業)と言っています。
この時期には多くの幸來に縁のあったバイトの人たちと、お別れをしています。
しかもこの時期に幸來を卒業する人は優秀で店にとって特に必要とされた人たちです。
なぜなら私達と気持ちが通じあわない、自己中心的な方では務まらない所です。
野々市で現在よりもっと規模の小さなお店の時は私と女房以外は
昼はパートさん夜の部はバイトの人達でやりくりしてきました。
私達が若く当時、店を手伝ってくれたバイトの子達は、ほんとの仲良しの友達感覚だったのかもしれません。
ですから、プライベートの休みでも、誘えばすぐに集る子達ばかりでした。
いろんな方と縁がありましたが、金沢工業大学が近くだった事もあり、工大の生徒が多かったような気がします。
縁のあった人達は大学を卒業して大学院生に進む人が多かったので2年から5年位の長い間隔で汗を共にしてくれました。
そのようなこともあり従業員とかバイトの隔たりなく掛け替えのないパートナーばかりです。当時の若い力がなければ現在はありえないのでみんなには大変感謝しています。
(年代こそ違いますが、その時代に頑張ってくれた仲間達の画像を紹介しました。)
スキー・ゴルフ・バーベキュー・慰安会旅行を共にする子達もいました。
当時の二十歳くらいのバイトの子達も最初の子達は、四十才近くになると思うと長い年月を感じます。
そんな昔のパートナー達から現在も便りがあります。頭にある記憶は当時のままですが現実を見ると子供がいて写真など送ってくれて感動と幸せを感じます。
移転してから、2年間位は、人が定着しな時期があり最初はすごく人事に悩されました。何十人と入れ代わったと思います。
そのような時期に、一人だけ、店を理解しながら私達の夫婦を支えてくれた、
人もいました。私達の子供より若い子なのに、ワークスケジュールの厳しい時にかなり無理をしてくれた上に、最後まで自分の事より店を心配してくれてた 今どき珍しいバイト以上の
スタッフでした。実質以上の力を与えてくれていたような気がします。
その子が卒業と同時に入れ代わりで
バイトすることになった人が今回卒業なので2年間は主軸のバイトの人の出入りは少なく安定しておりました。
今回の卒業する子も以前の子に匹敵する、とてもよく頑張った子なので、寂しいですが幸せをつかんで欲しいなと心から願います。
共に頑張った仲間に気持ちよく送られました。
出会いあれば別れはいつかあるのですが、良い人に巡り会えば別れはより大きく辛いものですね
幸來に縁があり携った人たちが幸來を離れるときは、
私はその度このこの子達に願っています。
あなたと・・・・あなたの大切なひとたちが、幸せになることを心から祈っています。
今も頑張っている現役のバイトの子たちはもっともっと掛け替えのない人たちに成長していくと思います。
その日が来るのがとても怖いような気がします。